マウスピース矯正中に1日マウスピースを外すときの影響
マウスピース矯正中に、マウスピースを1日つけ忘れてしまったことや、予定により1日だけマウスピースを外したいと思うことはありませんか?
インターネット上には、「マウスピースをつけるのを忘れて出かけてしまったが、治療に支障がないか不安……」という悩みも見られます。
食事中などに取り外しができて便利なマウスピース矯正ですが、マウスピースを丸1日外すと、歯の動きや治療に影響はあるのでしょうか。
この記事では、気になる影響の内容とともに、マウスピースのつけ忘れを防ぐ方法もご紹介します。
現在、マウスピース矯正中の人や検討中の人は参考にしてみてくださいね。
インビザラインの矯正用マウスピースを1日外すときの影響
治療を受ける人が世界的に多い、インビザラインに代表されるマウスピース矯正。
マウスピースをつけ忘れた場合、その期間が1日であれば大きな影響はありません。
その際は、治療計画を1日延長することでカバーすることが可能です。
少しずつ歯を適切な位置に移動させるマウスピース矯正ですが、1カ月に歯が移動する量は約0.4~1mmといわれています。
そのことから1日に歯が移動する量はわずか約0.03 mmほど。
「マウスピースをつけ忘れて出かけてしまった」、「夜だけつけ忘れてしまった」という場合も、1日程度であれば問題ないでしょう。
しかし、マウスピースを外す期間が1週間単位で続いた場合は、移動した歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」の大きな原因になります。
計画的に進んでいた矯正治療を後戻りさせないために、マウスピースをつけ忘れないよう意識することが大切です。
インビザラインの矯正用マウスピースをつけ忘れない方法
マウスピースのつけ忘れを防止し、継続して装着するための方法は、主に以下の2つがあります。
<マウスピースをつけ忘れないための方法>
- ・スマートフォンのリマインダー機能を利用する
- ・予備用のマウスピースを準備しておく
次項からその内容を詳しく見ていきましょう。
スマートフォンのリマインダー機能を利用する
マウスピースをつけ忘れることを防止するには、やるべきことを指定の時間に知らせてくれるスマートフォンのリマインダー機能が便利です。
食事を終える時間や寝る時間など、マウスピースをつけ忘れそうなタイミングに通知が出るよう設定しておきましょう。
予備用のマウスピースを保管しておく
旅行などでまとまった期間出かける際には、紛失した場合に備えて予備用のマウスピース(1つ先または1つ前のマウスピース等)を持参しておくと安心です。
旅先などでマウスピースを紛失した場合、歯医者さんから指定されたマウスピースの装着時間を下回ってしまうことを防止できます。
マウスピース矯正は装着を継続することが大切
いかがでしたか?
マウスピース矯正を1日外す場合、治療計画に大きな影響はないことがお分かりいただけたと思います。
しかし、毎日決められた時間つけることで歯並びを改善していく矯正方法であるため、マウスピースはつけ忘れないことが大切です。
そのためには、スマートフォンのリマインダー機能を活用したり、紛失時に備えて前後のマウスピースを予備用に準備しておいたりといった対策を行いましょう。
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