銀歯だらけでいる3つのリスク

一般的に、虫歯の治療で使われるものといえば、銀歯です。

虫歯の部分を削り、金属の詰め物や被せ物をつけます。

そのため、虫歯が増えると、その分銀歯も多くなる可能性があります。

銀歯には、保険治療で低価格などのメリットがありますが、口の中に金属を使うリスクが気になる人もいるはずです。

そこで本記事では、銀歯だらけでいるリスクについてまとめました。

銀歯のリスクについて知りたい方は、是非参考にしてみてください。

金属アレルギーを発症するリスク【銀歯のリスク】

銀歯などに使われる歯科用金属は、唾液や食べ物などによってイオン化されて溶け出します。

これによって、金属アレルギーを発症する可能性が高まるのです。

もともとアレルギーのある方など、銀歯をつけてすぐに症状が出る人もいれば、中には数年経ってから発症する人もいます。

そのため、まさか銀歯が影響しているとは思わず、アレルギー物質の特定が遅れる人もいるでしょう。

その他には、金属イオンによって、歯茎の黒ずみを引き起こすケースもあります。

虫歯になるリスク【銀歯のリスク】

口の中にある銀歯は、食べ物を食べたり歯を食いしばったりすることで、劣化したり、変形することがあります。

そうすると、歯と銀歯の間に隙間ができ、そこから虫歯菌が侵入しやすくなります。

隙間から侵入した虫歯菌のせいで、銀歯の下に虫歯ができてしまうと、発見しづらく気づかないうちに虫歯が進行するリスクが高まります。

歯周病になるリスク【銀歯のリスク】

銀歯はセラミックと比べると、表面に傷がつきやすく劣化します。

そのため、細かい傷がある部分や劣化した箇所に汚れがつきやすく、放置してしまうと、歯茎の炎症が起きたり歯周病になったりするリスクがあります。

歯周病は万病の元といわれるように、全身の病気にもつながります。

銀歯と歯茎の境目、段差部分は、特に汚れがついて残りやすい箇所なので、入念に磨く必要がありますが、ご自身の歯磨きだけでは汚れをきれいに取り除くのは難しいでしょう。

アマルガムの危険性

ここまで銀歯のリスクについて述べましたがアマルガムという金属を使った銀歯をご存知でしょうか。

アマルガムの危険性についてはこちらの記事をご参照ください。

アマルガムとは？知っておきたいアマルガム除去の危険性

銀歯のメリットやリスクを知り総合的に判断しよう

いかがでしたでしょうか？

銀歯だらけでいるリスクは、その他にも電流や電磁波の問題など、金属にはいろいろな問題が言われています。

もちろん見た目も変わります。笑った時に白い歯が輝くのと、銀色の歯がギラギラしているのでは印象も異なります。

見た目の問題だけでなく、ご自身の全身の健康と銀歯だらけでいることのメリット・デメリットを比較しいろいろな治療を検討してみるのも良いかと思います。

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